
まだ少し肌寒さの残る3月。ソメイヨシノよりも一足早く、南足柄の地をやさしいピンク色に染める桜があります。その名は「春めき桜」。
今回訪れたのは、土手を埋め尽くす桜のトンネルが美しい『一ノ堰ハラネ』です。ふんわりと甘い香りに包まれながら、菜の花や新緑、そして可愛らしいヒヨドリたちに出会った春のひとときを、写真とともにたっぷりとご紹介します。
目次(Table of Contents)
南足柄の一ノ堰ハラネ・春めき桜とは?見頃や特徴
神奈川県南足柄市で楽しめる「春めき桜」は、ひと足早く春の訪れを感じさせてくれる特別な桜です。
ソメイヨシノとはひと味違う、やわらかく上品なピンク色とほのかな香りが魅力で、近年注目を集めています。
春めき桜とはどんな桜?

春めき桜は南足柄市で生まれた品種で、別名「足柄桜」とも呼ばれています。
最大の特徴は、ふんわりとした淡いピンク色と、ほんのり甘い香り。
花びらはやや丸みがあり、全体的に優しい印象。
満開になると、まるで春の空気そのものが柔らかくなったような風景が広がります。
見頃はいつ?(3月中旬目安)
春めき桜の見頃は、例年3月中旬ごろ。
ソメイヨシノよりも少し早く咲くため、“ひと足早いお花見”が楽しめるのが魅力です。
タイミングが合えば、混雑のピークを避けて、落ち着いた雰囲気の中で桜を満喫できます。
他の桜との違い(色・香り・開花時期)
一般的なソメイヨシノと比べると、春めき桜にはいくつかの違いがあります。
- 色:白に近い桜よりも、やや濃く温かみのあるピンク色
- 香り:ほのかに甘い香りが感じられる
- 開花時期:ソメイヨシノよりも早く、3月中旬に見頃を迎える
こうした特徴から、春めき桜は「静かに春を楽しみたい大人にぴったりの桜」ともいえます。
また、会場周辺ではイベント期間中にキッチンカーや模擬店も出店予定で、桜とともに地元の雰囲気も楽しめるのが魅力です。
アクセス
アクセスは、小田急線「新松田駅」または大雄山線「大雄山駅」からバス利用で「足柄高校前」下車、徒歩約15分。
車の場合は臨時駐車場も設けられていますが、週末は混雑するため、公共交通機関の利用がおすすめです。
詳しいイベント情報は、公式サイトをご確認ください。
南足柄市公式ページはこちら
一ノ堰ハラネのフォトギャラリー
一ノ堰ハラネの全容
南足柄市にある一ノ堰ハラネの「春めき桜」です!真っ青な空の下、土手沿いをピンク色に染め上げる満開の桜は見応え抜群。桜のトンネルの下を散策する人たちの姿もあり、のどかな春の訪れを感じられる素敵な場所です。
橋から眺める

多くの方が、桜のトンネルの下をのどかに歩いています。

淡いピンクに包まれた遊歩道

桜が満開に咲き誇る中、着物姿の後ろ姿がやさしく春の風景に溶け込む一枚。淡いピンクに包まれた遊歩道は、歩くだけで心がほどけるような穏やかな時間が流れていました。
ヒヨドリがつぼみをついばむ

桜のやわらかな花に包まれながら、枝にとまるヒヨドリの姿。つぼみをついばむしぐさに、春の息吹を感じます。静かな時間の中で、自然と生きものが寄り添う、やさしい風景が広がっていました。
淡いピンク
枝先にそっと寄り添うように咲く、春めき桜。淡いピンクのグラデーションが重なり合い、春の柔らかな光に透ける様子は、まるで繊細な工芸品のようです。

ふんわりとした花びらの質感まで伝わってきそうな距離感に、思わず足を止めて見惚れてしまいました。春の優しさを凝縮したような、愛らしい一枝です。
淡いピンクと菜の花

菜の花の黄色、桜のピンク、そして春の光。
お散歩の途中で出会った「春の詰め合わせ」を一枚のフレームに収めました。心まで温かくなるような風景です。
ピンクから黄色へ
桜の淡いピンクを楽しんだ後は、目に鮮やかな「ビタミンカラー」が迎えてくれました。見上げるほどの青空に、真っ直ぐ伸びる菜の花の黄色と、芽吹いたばかりの新緑。

生命力あふれる色彩のコントラストに、心までパッと明るくなるようです。春の陽光をたっぷりと浴びて、季節は一歩ずつ進んでいます。
おわりに|一ノ堰ハラネで「やさしい春」を見つけませんか?
南足柄の一ノ堰ハラネで出会った「春めき桜」は、その名の通り、冬の終わりと本格的な春の訪れを繋いでくれる、とても温かみのある桜でした。
ソメイヨシノの華やかさも素敵ですが、この時期だけの淡いピンク色のグラデーションや、ふんわりと漂う甘い香りに包まれる時間は、日々の忙しさを忘れさせてくれる特別なひとときになります。
菜の花の黄色、新緑の緑、そして空の青。
鮮やかな色彩が重なり合う一ノ堰ハラネへ、ぜひカメラを片手にお出かけしてみてください。きっと、あなただけの「やさしい春」が見つかるはずです。






