

「そういえば最近、インディ・ジョーンズに乗ってないな」——そう思って調べてみたら、2025年8月18日から再開時期未定のまま休止が続いていました。カリブの海賊やセンター・オブ・ジ・アースと並ぶロストリバーデルタの主役アトラクションだけに、「いつ再開するの?」「なぜ休止してるの?」と気になっている方も多いはずです。
私自身、開園当初から何度もジープに揺られてきたひとりです。マヤ文明の遺跡を再現したキューラインの作り込み、暗闇の中で突然落ちてくる大岩、そして最後にジープが後ろ向きに滑り落ちる瞬間の浮遊感。あの独特の緊張感は、今振り返っても鮮明に思い出せます。
この記事では、休止中の今だからこそ知っておきたい最新情報と、実際に乗車した体験をもとにした魔宮の見どころ、「怖い?落ちる?」という疑問への答えをまとめました。再開の日を心待ちにしながら、ぜひ読んでみてください。

▲ メキシコの古代遺跡「チチェン・イッツァ」をモチーフにした魔宮の外観
インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの魔宮とは
東京ディズニーシーの「ロストリバーデルタ」エリアにある『インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮』は、映画『インディ・ジョーンズ』シリーズの世界観をベースにしたライド型アトラクションです。ゲストは頑丈なオフロード車のジープに乗り込み、若さの泉を探すインディ博士の助手・パコが企画した魔宮ツアーに参加します。
荒れた悪路での激しい揺れ、突如落ちてくる巨石、そして最後に待つ後ろ向きの滑落——絶叫マシンほどのスピードはないものの、暗闇と演出の作り込みで十分なスリルを味わえるのが魅力です。2001年9月の東京ディズニーシー開園と同時にオープンし、20年以上にわたって多くのゲストに愛されてきました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮 |
| 英語名称 | Indiana Jones Adventure: Temple of the Crystal Skull |
| エリア | ロストリバーデルタ |
| ライドタイプ | ダークライド(ジープ型) |
| オープン日 | 2001年9月4日(東京ディズニーシー開園と同時) |
| 開業時オフィシャルスポンサー | パナソニック(Panasonic) |
| 利用制限 | 身長117cm未満不可/高血圧・心臓や首に疾患のある方は利用不可/妊娠中の方・高齢の方はご遠慮ください |
| 現在の運営状況 | 2025年8月18日から休止中(再開時期未定) |
【最新情報】現在も休止中。再開はいつ?
2026年7月時点で、インディ・ジョーンズ・アドベンチャーは2025年8月18日から再開時期未定のまま休止が続いています。東京ディズニーリゾートの公式サイトでも「休止期間:2025/8/18〜未定」とだけ案内されており、休止理由は公表されていません。
ファンの間では、開業から24年以上が経過していることによる大規模な設備更新や、2026年9月に東京ディズニーシーが迎える開園25周年に合わせたリニューアルではないかという声が多く聞かれます。実際、2024年夏にも一度「2025年3月〜2026年3月」の長期休止情報が公式サイトに掲載されたものの、その後削除された経緯もあり、当初の想定より対応が長引いている可能性も考えられます。あくまで推測の域を出ないため、訪園前には必ず公式情報を確認するようにしてください。
東京ディズニーランドには無い?「ランドとシー、どっち」の疑問
「インディ・ジョーンズってランドとシーどっちにあるの?」と迷う方も多いのですが、東京ディズニーリゾートでインディ・ジョーンズ・アドベンチャーが体験できるのは東京ディズニーシーのみです。東京ディズニーランドには同名のアトラクションはありません。ちなみにアメリカ・カリフォルニアのディズニーランドやパリのディズニーランドにも独自バージョンのインディ・ジョーンズ・アドベンチャーがあり、それぞれ演出やストーリーが異なります。
休止中の今、実際に乗った魔宮の見どころを振り返る
ここからは、休止前に実際に乗車した際の記憶をもとに、キューラインからライド本編までの見どころを振り返っていきます。再開したときに「ここ、前見た場所だ」と楽しめるよう、写真とあわせてご紹介します。

▲ ロストリバーデルタの中央付近、独特な外観の魔宮がすぐ目に入ります
マヤ文明を再現したキューライン
入口から中に入ると、木造の小屋にプロペラが取り付けられたオブジェクトや、崩れ落ちた遺跡のレリーフなど、細部まで作り込まれたセットが続きます。歩を進めるごとにジャングルの湿った空気感が増していくような没入感があり、待ち時間さえも冒険の一部として楽しめるのがこのアトラクションの真骨頂です。


▲ チチェン・イッツァ遺跡をイメージした装飾が随所に配置されている
マップルーム・ブービートラップルーム・考古学者の本部
アトラクションに入ると、案内人パコによる安全のお知らせ映像が流れたあと、いよいよ内部へ。暦が刻まれた大きな円盤がある「マップルーム」、数々の罠が仕掛けられた「ブービートラップルーム」、タイプライターや古い新聞が置かれた「考古学者の本部」と、部屋ごとに異なるテーマの装飾が続きます。考古学者の本部に置かれた新聞には、開業時のオフィシャルスポンサーだったパナソニックの創業者・松下幸之助氏に関する記事が印刷されているという小ネタもあります。


マヤ・ブルーの壁画
キューライン終盤では、メキシコの「ボナンパク遺跡」を参考にした壮大な壁画が現れます。「マヤ・ブルー」と呼ばれる鮮やかな青色が使われており、暗がりの中でひときわ目を引く美しさです。


不時着した飛行機のオブジェクト
ポートディスカバリーからロストリバーデルタへ向かう途中の橋を渡ると、川岸に不時着した古びた飛行機が目に入ります。これは映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』に登場する「OB-CPO」という機体を忠実に再現したもので、エリア全体のストーリー性を感じられる隠れた名スポットです。

怖い?落ちる?インディ・ジョーンズのスリルを解説
「怖いって聞くけど本当?」というのは、乗車経験のない方から一番よく聞かれる質問です。実際に何度も乗った感覚から言うと、絶叫マシンが苦手な方でも比較的挑戦しやすいアトラクションだと感じています。
落ちる回数と高さは?
ジープの最高速度は時速25km前後で、他のアトラクションと比べるとかなりゆっくりです。参考までに、センター・オブ・ジ・アースは約75km/h、スプラッシュ・マウンテンは約64km/hで移動します。落下シーンは終盤の1回のみで、ジェットコースターのように重力でストンと落ちるのではなく、坂道を滑り降りるような感覚に近いのが特徴です。カリブの海賊の落下と近い高さと言われており、タワー・オブ・テラー(落差約38m)ほどの浮遊感はありません。
「最近、落ちなくなった」という噂について
SNSなどで「以前より落ちる感覚が減った」という声を見かけることがありますが、公式からアトラクション内容の変更は発表されておらず、基本的な構造やコースは休止前まで変わっていませんでした。ジープの車体を傾ける動きにはいくつかのパターンがあり、乗車のたびに体感が微妙に異なることが、こうした噂につながっているようです。スリルをしっかり感じたい方は、後方の座席を選ぶとより体感しやすい傾向がありました。
フォト撮影(ライドショット)

アトラクション終盤、巨大な岩が転がってくる場面で自動的にシャッターが切られるフォト撮影サービスがありました。出口付近の「エクスペディション・フォトアーカイヴ」でモニターを確認し、気に入った1枚があればその場で購入できる仕組みです。ちなみに後方の席で両手を挙げてはしゃいでいたのは私自身です(2019年撮影)。再開後もこのサービスは続くのではないかと予想しています。
口コミ・訪問者の声(休止前の思い出)
キューラインの作り込みだけで満足できるレベル。遺跡の壁画やマヤ・ブルーの色使いが本当に綺麗で、乗る前から冒険気分が高まりました。
絶叫系が苦手な私でも楽しめました。カリブの海賊が平気なら十分いけると思います。暗闇での揺れは思ったより控えめでした。
身長制限をクリアした小学生の息子と一緒に乗車。落下が1回だけで穏やかだったので、初めての絶叫系アトラクションデビューにちょうど良かったです。
揺れが激しく、乗車後に少し酔ってしまいました。
編集部より:ジープが小刻みに揺れる時間が長いアトラクションのため、三半規管が敏感な方は乗車前の休憩や、空腹・満腹を避けるなどの対策がおすすめです。
終盤のライドショットが最高の思い出になりました。巨岩に驚いた瞬間の表情がしっかり写っていて家族みんなで大笑いしました。
人気アトラクションなので、繁忙期は90分以上並んだこともありました。
編集部より:再開後もプライオリティパス対象になる可能性が高いので、公式アプリでの取得を早めに検討するのがおすすめです。
休止が発表されたときは寂しかったですが、パコと博士にまた会える日を楽しみに待っています。整備されてパワーアップした姿で戻ってきてほしいです。
ロストリバーデルタへのアクセス
| エリア | ロストリバーデルタ(アメリカンウォーターフロントの奥) |
| 最寄りの目印 | ポートディスカバリーから橋を渡った先、マーメイドラグーンの反対側 |
| 所要時間 | 約3分 |
| 公式Web | インディ・ジョーンズ公式ページ |
まとめ:再開の日を楽しみに待とう
- インディ・ジョーンズは2025年8月18日から再開時期未定で休止中(2026年7月現在)
- 休止理由は非公表。老朽化対応や25周年に向けたリニューアルの可能性が考察されている
- 東京ディズニーシー限定のアトラクションで、東京ディズニーランドには存在しない
- 落下は終盤の1回のみで、絶叫系が苦手な方でも比較的挑戦しやすい
- 再開情報は公式サイト・公式アプリでの事前確認がおすすめ
マヤ文明の遺跡を歩くようなキューラインの没入感、そして終盤の一瞬の浮遊感。あの体験がまた楽しめる日を、パコと一緒に心待ちにしたいと思います。ここからは、ディズニーシーの他の人気アトラクションもあわせてチェックしてみてください。

インディ以外にも要チェックのアトラクションを厳選して紹介しています。

落差約38mの本格的な絶叫系。インディと怖さレベルを比べてみたい方はこちら。

暗闇の中を進むダークライド系という点でインディと似た魅力を持つ一台。

インディ休止中でも楽しめるディズニーシーの魅力を初心者向けに解説。
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