
「地底800mへ向かうエレベーターが動き出した瞬間、もう後戻りはできません」。ミステリアスアイランドにそびえるプロメテウス火山、その内部で待っているのが「センター・オブ・ジ・アース」です。ネモ船長が遺した地底走行車に乗り込み、幻想的な地底世界を進んでいくと、突然の火山活動に巻き込まれ、パーク屈指のスピードで急降下することになります。
正直に言うと、乗る前は「地底探検=ゆったり系」だと思っていました。ところが実際は違います。キューラインでじっくり世界観に浸ったあと、終盤で一気に叩きつけられる急降下は、ディズニーシーの絶叫アトラクションの中でもトップクラスの破壊力があります。

▲ ネモ船長が開発した地底走行車。この後ろに火山が待ち構えています。
センター・オブ・ジ・アースとは?基本情報
天才科学者「ネモ船長」が地底800mに築いた研究施設が舞台。地底走行車に乗り込み、水晶の洞窟やキノコの森が広がる幻想的な世界を進みますが、途中で火山活動に遭遇し、コースを外れて急降下することになります。この急降下がパーク最速クラスの75km/hに達し、短い時間ながら浮遊感も味わえます。
| 日本語名称 | センター・オブ・ジ・アース |
| 英語名称 | Journey to the Center of the Earth |
| エリア | ミステリアスアイランド |
| オープン日 | 2001年9月4日(東京ディズニーシー開業と同時) |
| スポンサー | 第一生命保険株式会社 |
| 利用制限 | 身長117cm未満不可/1人で座れない方・妊娠中の方・高血圧や心臓等に疾患のある方はご遠慮ください |
| プレミアアクセス | 対象(1,500円/回) |
| シングルライダー | 対象外 |
- 終盤の急降下はパーク屈指のスピード感、絶叫系が好きな人には特におすすめ
- キューラインの作り込みが細かく、待ち時間も楽しめる
- 身長117cm未満は利用不可。小さなお子様連れは事前確認を
センター・オブ・ジ・アースへのアクセス方法
センター・オブ・ジ・アースは、ディズニーシーのシンボルでもある巨大な「プロメテウス火山」の直下、「ミステリアスアイランド」エリアにあります。メインエントランスから園内を進み「メディテレーニアンハーバー」を抜けてトンネルをくぐると、目の前にこのエリアの壮大な景色が広がります。

ミステリアスアイランドは中央の海を囲むように通路が設けられており、中央奥の丸いスロープは隣のアトラクション「海底2万マイル」の入り口です。

岩石の上に架かる鉄の橋には、火山の噴火時に飛び散る火山石から訪問者を守るためのアーチ形のガードが付いています。プロメテウス火山の中腹には巨大な掘削機が刺さっており、この掘削機が掘り進んだ先に広がっているのが、これから体験する地底世界です。

エントランスの魅力
エントランス上部には「Journey to the Center of the Earth」のタイトルが大きく刻まれ、その下にはスポンサーである第一生命のロゴが配置されています。一歩足を踏み入れるだけで、冒険の始まりを感じさせるデザインです。

入口付近には「地底をハイスピードで急上昇、急降下、急旋回するアトラクションです」という注意書きがあり、これから待つスリルを予感させます。心臓が弱い方やスリルが苦手なお子様は、この案内を見てから乗車を検討するのがおすすめです。

キューラインで出会う5つの見どころ
センター・オブ・ジ・アースのキューラインは、単なる待ち時間ではありません。地底探検の前哨戦とも言える展示が随所にあり、じっくり見ていくと本編以上に時間を忘れてしまうほどです。まずは薄暗く神秘的な溶岩の洞窟を進みます。赤い照明の中、溶岩が流れる音や熱気を感じられる空間です。

さらに進むと、まるで地中から噴き出したかのようなリアルな溶岩のオブジェクトが登場します。

📣 しんのひとこと
見た目以上に熱を感じる演出なので、思わず手を伸ばしたくなりますが、触らないよう気をつけてくださいね。
ここからは、キューラインで見つかる5つの見どころを番号付きで紹介します。①の番号をタップすると、該当する解説へジャンプできます。
| No. | 見どころ | 内容 |
|---|---|---|
| ① | ラーバモンスター | 火山に住む怪獣のシルエット |
| ② | グローブボックス | 危険物質を扱う実験装置 |
| ③ | 生物研究室 | ネモ船長の研究の痕跡 |
| ④ | 昆虫図鑑 | 地底に生息する昆虫の記録 |
| ⑤ | 掘削ドリル | 地底探検で使われた道具 |
① 火山に住む怪獣「ラーバモンスター」
アトラクションのクライマックスで登場するメインキャラクターが「ラーバモンスター」です。「ラーバ」は「溶岩」を意味し、その名の通り火山の深部に住む怪物として描かれています。実はメスという設定で、自身の卵を守るために地底探検車を敵とみなし、襲いかかってくるというストーリーです。

迫力あるデザインは多くのファンを魅了しており、アトラクション全体の緊張感を一気に高める存在です。
② 危険物質の実験台「グローブボックス」
キューラインを進むと現れる実験台「グローブボックス」。左側に取り付けられた2本の黒いゴム手袋は、内部と外部の空気を完全に遮断しながら作業できる設計で、危険物質や未知の気体を扱う実験が行われていたことをうかがわせます。

周囲には螺旋状にねじれたガラス管や複雑な実験装置が並び、気体を冷却して液体として取り出すような高度な実験の跡が感じられます。

③ ネモ船長の「生物研究室」
ネモ船長の探求心が伝わってくるのが「生物研究室」です。中央の古風な机には、様々な生物の研究レポートを書いていたと思われる筆記用具や文献が並んでいます。

机の周囲には黄色や青、緑と色とりどりの液体が入ったビーカーやフラスコが並び、部屋の一角には地底の深くで発見されたとみられる謎の生物の卵の化石らしきものも展示されています。

④ 地底の生態系「昆虫図鑑」
ネモ船長が地底探検中に遭遇したとされる昆虫たちをまとめた「昆虫図鑑」も見どころのひとつ。地上のものとは異なる特徴や形状を持つ昆虫が描かれており、地底世界の未知の生態系を物語っています。

⑤ 探検の道具「掘削ドリル」
ネモ船長の冒険の証として展示されているのが「掘削ドリル」です。大きさや形状の異なる複数のドリルが並び、地底のさまざまな硬さの地層を掘り進むために使われていたことがうかがえます。

それぞれのドリルには厳しい地底環境での使用痕跡が残り、探検の過程で直面した困難を物語っています。

テラベーターと地底走行車で地下800mへ
アトラクションの一部として、ゲストは特別なエレベーター「テラベーター(Terravator)」に乗り、地下800mのベース・ステーションへと向かいます。「terra(大地)」と「elevator」を組み合わせた造語で、その名の通り地底へと降下する役割を持っています。

テラベーターは実際には下に向かっているように感じさせる演出がなされていますが、実は上に昇っているという説もあります。真相が気になる方は、以下の動画で実際の動きを確認してみてください。
いよいよ地底走行車での冒険がハイライトです。この特製の探検車に乗り込むと、水晶の洞窟やキノコの森など地底800mの幻想的な世界を進み、火山の奥に住む怪獣「ラーバモンスター」との遭遇や、パーク最速クラスの急降下が待っています。

アトラクションの全体像をもっと詳しく知りたい方は、公式サイトの動画もチェックしてみてください。
口コミ・訪問者の声
初めて乗ったとき、ラーバモンスターとの遭遇シーンのリアルさに息をのみました。キューラインの作り込みも含めて、世界観にどっぷり浸れるアトラクションです。
急降下のスリルが最高でした。友達と何度もリピートして、毎回叫んでしまいます。ディズニーシーの絶叫アトラクションの中でも一番好きです。
待ち時間中に見られる展示や背景ストーリーが丁寧で、それだけでも十分楽しめました。グローブボックスや生物研究室のディテールは必見です。
地底の幻想的な世界がとても美しく、流れる音楽も好きです。何度もリピートして乗りたくなる一台です。
小学生の子どもと一緒に乗りましたが、想像以上に大興奮していました。事前に身長制限をアプリで確認しておいたので当日スムーズでした。
急旋回や急降下が多く、少し酔ってしまいました。乗り物酔いしやすい方は、事前に酔い止めを準備しておくと安心だと思います。
人気アトラクションのため、繁忙期は待ち時間が長くなりがちでした。ディズニー・プレミアアクセス(1,500円/回)を使うと、待ち時間を大きく短縮できるのでおすすめです。
アクセス・基本情報
| 所在地 | 千葉県浦安市舞浜1-13 東京ディズニーシー内 ミステリアスアイランド |
| 最寄駅 | JR「舞浜駅」からディズニーリゾートラインで約5分 |
| 身長制限 | 117cm未満不可 |
| 公式サイト | センター・オブ・ジ・アース 公式ページ |

まとめ:地底800mの絶叫アトラクションを体感しよう
センター・オブ・ジ・アースは、幻想的な地底世界の探検、怪獣ラーバモンスターとのスリリングな遭遇、そしてパーク最速クラスの急降下が凝縮された、ディズニーシーを代表するアトラクションです。キューラインの細部まで作り込まれた展示も含めて、一度乗ったらその世界観に引き込まれること間違いありません。次にディズニーシーを訪れる際は、ぜひQラインの5つの見どころにも注目してみてください。
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