
小田原・箱根土産の定番、和菓子「菜の花」のバターどら焼きとギャラリー店舗を実食レポ。

小田原と箱根のお土産店をあれこれ食べ歩いた中で、結局いちばん手が伸びるのが「菜の花」のどら焼きです。北海道産の小豆を使ったつぶあんに、とろける純バターを合わせた「小田原うさぎ」。レンジで数秒温めるとバターがじゅわっと溶け出して、和菓子なのにどこか洋菓子のような満足感があります。この記事では、実際に何度も店舗に足を運んで感じた「菜の花」の魅力と、駅前から国道沿いまで広がる店舗ごとの特徴、定番から季節限定までの商品ラインナップをまとめてご紹介します。
| 住所 | 〒250-0012 神奈川県小田原市本町2-7-5(どらやき屋 菜の花) |
| TEL | 0465-24-5688 |
| 営業時間 | 9:30〜17:30 |
| アクセス | 小田原駅から徒歩約10分/国道1号線沿い |
和菓子「菜の花」がお土産に選ばれる3つの理由
駅前からロードサイドまで、どこでも買える立地の良さ
小田原駅前のミナカ小田原やラスカ小田原、HaRuNe小田原の地下街、さらに箱根湯本や国道1号線沿いの本店まで、観光の動線上に自然と店舗があるのが「菜の花」の強みです。旅行の締めくくりに駅ビルで買い忘れても、道の途中でもう一軒見つかる。スーパーやお土産店の棚に並んでいることも多いので、「あ、これ知ってる」と手に取る人も少なくありません。

📣 しんの体験メモ
和菓子は生ものなので、まとめ買いするときは賞味期限だけ先にチェックしています。
お店に入るだけで楽しい、ギャラリーのような空間づくり
本町の本店をはじめ、各店舗はただの物販スペースにとどまりません。季節ごとに飾りが変わる店先の展示は、ちょっとしたアミューズメントパークのような感覚です。春はゴールデンウイークの装飾、夏は風鈴としし脅しの涼しげな音、正月は真っ赤な垂れ幕と虎の置物が店先を彩ります。箱根駅伝が通る時期に立ち寄ると、店の前が地元の人でにぎわっている光景にも出会えます。

パッケージも味も、手土産として恥ずかしくない仕上がり
「月のうさぎ」「小田原うさぎ」「ご黒うさん」など、名前を聞いただけで気になるネーミングも「菜の花」らしさのひとつ。中身も見た目任せではなく、北海道産の特別栽培小豆を使ったつぶあん、フランス製の極薄生地を使った焼きモンブランなど、素材や製法にきちんとこだわりがあります。季節限定品も豊富なので、同じ小田原土産でも訪れる時期によって違う顔を見せてくれます。

和菓子「菜の花」の会社概要
「和菓子 菜の花」は創業明治38年(1905年)、小田原に根を張って100年以上続く老舗です。定番の「どら焼き」「まんじゅう」に加え、バームクーヘンや洋菓子寄りの焼き菓子まで扱う商品幅の広さも特徴で、小田原・箱根を中心に10店舗前後を展開しています。
安全な減農薬栽培の小豆を生産者の顔が見える形で使用
つぶあんに使う小豆は、北海道十勝の特別栽培(減農薬)小豆。「香川徳英さん」の小豆や「小林茂豊さん」の雪手亡豆など、生産者の名前まで分かる原料を使っているのは、お土産として安心して選べるポイントです。

📣 特別栽培農産物とは
その地域の慣行栽培に比べて、節減対象農薬の使用回数と化学肥料の窒素成分量がともに50%以下で栽培された農産物のこと。両方の節減が必要とされています。
会社データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 創業 | 明治38年(1905年) |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 事業内容 | 和菓子製造、販売、卸売業、飲食業 |
| 代表者 | 代表取締役社長 髙橋空也 |
| 公式サイト | http://www.nanohana.co.jp/ |
| 本社TEL | 0465-22-5528 |
| 住所 | 〒250-0013 神奈川県小田原市南町1-5-22 |
和菓子「菜の花」の商品ラインナップ
No.1 小田原うさぎ(どら焼き)
北海道十勝の特別栽培小豆を使ったつぶあんが主役の看板どら焼き。生地には国内産小麦粉、新鮮な卵、そして薬蜜のハチミツを使い、とろける純バターが仕込まれています。

📣 しんの体験メモ
レンジに数秒入れると、バターがトロっとして美味しいです。
ギフトやお祝い事用には、名入れなどオリジナル仕様のどら焼きも用意されています。

No.2 栗まんじゅう 月のうさぎ・月の黒うさぎ
大きな栗を丸ごと1個包み込んだ栗まんじゅう。白餡の「月のうさぎ」と、黒餡(渋皮栗入り)の「月の黒うさぎ」の2種類があり、小田原うさぎと並ぶ定番商品です。

- 月のうさぎ:1個240円
- 月の黒うさぎ:1個240円
📣 しんの体験メモ
白餡と黒餡、どちらのうさぎを選ぶか毎回悩みます。
No.3 パリパリ焼きモンブラン
フランス製パート・フィロという極薄の生地を使った、パリパリ食感が持ち味の焼き菓子。アーモンドプードル・バター・卵をたっぷり使った生地が、渋皮栗と好相性です。焼きたてが売りの商品なので、購入したその日のうちに食べるのがおすすめです。

バームクーヘン
卵・小麦粉・バター・砂糖を使い、一層一層じっくりと焼き上げた昔ながらの製法のバームクーヘン。地元産の湘南ゴールドのジャムをグラス(外側の砂糖層)に練り込んだ「湘南ゴールドソフトバウム」は、しっとりとした食感が特徴です。

花びら餅(12月末〜1月限定)
京都・川端道喜がルーツとされる、正月に欠かせない一品。山形県長井市産の餅米を使い、ごぼうと味噌あんで仕立てています。販売期間は例年12月末から1月までと短いので、時期を狙って訪れるのがおすすめです。

地物の特産品も併売(片浦レモンサイダーなど)
オリジナル和菓子だけでなく、小田原の特産品も店頭に並びます。梅サイダーや片浦レモンサイダー、Moon Cafeの自家焙煎コーヒー、湘南ゴールドの加工品、みかんの詰め合わせなど、小田原らしい飲み物・食品も一緒に買えるのが便利です。

正月限定「寅寿」と「福の餅」


菜の花のポイントカードシステム
買い物1,000円ごとにシールが1枚もらえるポイントカードがあります。10枚集めると500円分の買い物券に、20枚(2冊分)集めると「うつわ」がもらえる仕組みです。カードにはうさぎの耳をかたどったかわいいシールが貼られています。


どらやき屋 菜の花本店のギャラリーをのぞいてみる
小田原から箱根方面へ向かう旧東海道、国道1号線沿いにある本店「どらやき屋 菜の花」。ここは店舗というより小さな展示スペースといった趣で、訪れるたびに違う表情を見せてくれます。
季節で変わる店先の飾りつけ
黒い屋根に白抜きの「どらやき屋・菜の花」の文字が目印。5月に訪れたときは、桜の葉が青々と茂って店構えを彩っていました。

夏は店先のしし脅しが涼を演出してくれます。水が滴る音を聞きながら少し足を止めたくなる、風情のある一角です。

正月は「あけましておめでとう」の垂れ幕と虎の置物が出迎えてくれます。箱根駅伝の開催日に訪れたときは、店の前がとてもにぎわっていました。

店先の「とら」と店内の様子
本店の店先には3〜4匹の虎の置物が、それぞれ違うポーズで並んでいます。奥にはニワトリが歩いているのも見つかるはずです。

店内は3月頃に訪れると、菜の花と椿が飾られていて季節感を感じられます。

和菓子「菜の花」の店舗一覧
「菜の花」は小田原・箱根を中心に、藤沢・辻堂エリアにも店舗を構えています。駅前や商業施設内の店舗が多いので、観光の合間に立ち寄りやすいのが魅力です。
小田原エリア
| 店舗名 | 所在地 |
|---|---|
| どらやき屋・菜の花(本店) | 小田原市本町2-7-5 |
| 和菓子 菜の花 | 小田原駅前 ミナカ小田原 |
| 和菓子 菜の花 | 小田原駅前 HaRuNe小田原(菜の花ヴィレッジ) |
| 夢屋・菜の花 | 小田原駅前 ラスカ小田原 |
| 和菓子 菜の花 | 西武小田原店(旧ロビンソン/ダイナシティ) |
箱根・藤沢エリア
| 店舗名 | 所在地 |
|---|---|
| まんじゅう屋・菜の花 | 足柄下郡箱根町湯本705 |
| はこね・和菓子 菜の花 | 足柄下郡箱根町湯本639 |
| 箱根・ルッカの森 | 足柄下郡箱根町湯本307 |
| 福久や 九頭龍餅 | 足柄下郡箱根町湯本729 |
| 和菓子・菜の花 テラスモール湘南店 | テラスモール湘南(藤沢市辻堂) |
本店・主要店舗の詳細
| 店舗名 | 特徴・アクセス | 営業時間 |
|---|---|---|
| どらやき屋 菜の花(本店) | 小田原駅から徒歩約10分。ギャラリーがおすすめ。駐車場8台程度 | 9:30〜17:30 |
| 和菓子 菜の花(ミナカ小田原) | ミナカ小田原「小田原新城下町」内 | 10:00〜20:00 |
| 夢屋・菜の花(ラスカ小田原) | 駅ビル1Fフードギャラリー内 | 10:00〜20:30 |
| 和菓子 菜の花(HaRuNe小田原) | 小田原駅前地下街。自家焙煎コーヒーの「菜の花ムーンカフェ」併設 | 10:00〜20:00 |
| 和菓子 菜の花(ダイナシティ) | 西武小田原店1F 西武食品館内 | 10:00〜20:00 |
📣 しんの体験メモ
駅ビルのラスカやミナカ小田原は電車移動のついでに寄りやすく、車での立ち寄りには本店の駐車場が便利です。
和菓子「菜の花」訪問者の声
本店は和菓子屋というよりギャラリーのような雰囲気で、季節ごとに飾りが変わるので何度行っても新鮮です。
ミナカ小田原店やラスカ店は駅からすぐなので、新幹線の乗り換え時間にサッと買えて助かりました。
どら焼きが1個から気軽に買えるので、自分用のおやつにも手土産にも使い分けられて便利です。
店先の虎の置物やしし脅しを子どもが気に入って、買い物のあいだ飽きずに見ていてくれました。
本店で商品について尋ねたところ、小豆の産地まで丁寧に説明してくれて、安心して選べました。
箱根土産としても定番で、湯本店に立ち寄って焼きたての焼きモンブランを買うのが恒例になっています。
焼きモンブランなど焼きたてが売りの商品は日持ちがしません。→ 当日〜翌日中に食べきる前提で、購入するタイミングを旅程の最後に合わせるのがおすすめです。
小規模な店舗では季節限定品が売り切れていることがありました。→ 目当ての商品がある場合は、本店か品揃えの多いミナカ小田原店で探すと確実です。
和菓子「菜の花」よくある質問
菜の花で一番人気の商品は何ですか?
看板商品は「小田原うさぎ」というどら焼きです。北海道産小豆のつぶあんに、とろける純バターを合わせた甘さ控えめの味わいで、お土産にも自分用にも選ばれています。
菜の花はどこで買えますか?
小田原駅前のミナカ小田原・ラスカ小田原・HaRuNe小田原のほか、国道1号線沿いの本店、箱根湯本エリア、テラスモール湘南(辻堂)など、小田原・箱根を中心に約10店舗で購入できます。
焼きモンブランはどこの店舗でも買えますか?
本店やHaRuNe小田原の菜の花ヴィレッジなど、工房を併設した店舗で焼きたてが提供されています。日持ちがしない商品なので、購入前に取り扱い店舗を確認しておくと安心です。
和菓子は日持ちしますか?
商品によって賞味期限が異なります。生菓子や焼きたて系は数日以内が目安なので、まとめ買いする際はパッケージの賞味期限表示を必ず確認してください。
和菓子「菜の花」まとめ
小田原・箱根土産として100年以上愛され続けている「菜の花」。看板の小田原うさぎはもちろん、店舗そのものがギャラリーのような空気をまとっているのも魅力です。駅前から国道沿いまで店舗が点在しているので、旅の予定に合わせて立ち寄りやすいのも嬉しいポイント。小田原や箱根を訪れた際には、季節ごとに変わる店先の表情も含めて味わってみてください。
📣 しん
小田原・箱根に来た際には、味見してみてください。








