
江戸時代の旅人が通った、東海道の難所「箱根関所」。
歴史の舞台でありながら、今では観光スポットとしても人気のこの場所を、実際に訪れてきました!
本記事では、箱根関所の歴史的背景や見どころ、復元された建物の魅力に加え、現地で撮った写真でリアルな雰囲気もご紹介。さらに、アクセス方法や駐車場情報まで徹底解説しています。
「箱根関所ってどんなところ?」「車で行ける?」「写真映えスポットは?」という疑問をお持ちの方に向けて、これを読めば箱根関所のすべてが分かる記事になっています。
江戸の風を感じる旅へ、一緒にタイムスリップしてみませんか?
目次(Table of Contents)
箱根関所とは?歴史を知るともっと楽しい
箱根といえば温泉や自然が有名ですが、実は江戸時代の交通と治安を支えた「関所」の存在こそ、旅人にとって重要な意味を持っていました。なかでも「箱根関所」は、江戸幕府が全国を支配するために設けた数ある関所の中でも、特に重視された一大拠点。ここを通ることで、当時の人々はまさに「江戸」と「地方」を行き来していたのです。 現代では復元された関所を歩くことで、まるで江戸時代の旅人になったような感覚を味わえます。まずは、その役割や歴史的背景を知って、より深く楽しんでみましょう。
江戸時代の交通の要衝、関所の役割とは

江戸時代、各地を結ぶ街道にはいくつもの「関所」が設けられていました。その目的はズバリ、幕府の支配体制を守るための監視と統制。 具体的には、幕府に逆らう勢力の武器(鉄砲)の流入を防ぎ、諸大名の妻や家族(特に女性)が江戸から勝手に出るのを防ぐというもの。つまり、「入鉄砲出女(いりてっぽうでおんな)」の取締りこそが、関所の最大の役目だったんです。 なかでも東海道を押さえる箱根関所は、地理的に重要なポイントで、多くの人と物が行き交う場所でした。
箱根関所の設置とその背景

箱根関所が公式に設けられたのは、元和5年(1619年)のこと。徳川幕府が支配を全国に強化していく中で、東海道という大動脈の中間にあたる箱根に関所が設けられたのは当然の流れとも言えます。 芦ノ湖と険しい山に囲まれたこの場所は、自然の地形を活かして人の流れをコントロールできる最適な立地。しかも、江戸と京都・大阪をつなぐ東海道の中で、関東と関西の境界に近い位置にあり、まさに「通らないといけない」重要な関門だったのです。
「出女入鉄砲」って何?箱根関所ならではの取り締まり

「出女(でおんな)入鉄砲(いりてっぽう)」という言葉は、関所の役割を象徴するキーワードです。江戸に住む大名の妻や子どもたちが勝手に領地に戻ることを防ぐため、箱根関所では出る女性の身分や許可証を厳しくチェックしていました。 一方、関西方面から江戸に向かう際には、武器の持ち込み=入鉄砲を取り締まり。実際に厳しい取り調べが行われ、違反があれば処罰されることも。 復元された関所では、こうした取り締まりの様子がリアルに再現されており、まさに“江戸の緊張感”を肌で感じることができます。
🕰 箱根関所の開館時間・入場料金
箱根関所を訪れる前に知っておきたい、開館時間や入場料の情報をわかりやすく表にまとめました。季節によって閉館時間が異なるので、時間に余裕を持った訪問がおすすめです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開館時間 | 9:00〜17:00(※12月〜2月は16:30まで) ※入館は閉館の30分前まで |
| 休館日 | 年中無休 |
| 入場料(個人) | 大人:500円/小人(小中学生):250円 |
| 入場料(団体) | 大人:450円/小人:200円(20名以上) |
| フリーパス割引 | 各種箱根フリーパス提示で 大人400円、小人200円 |
| 所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町箱根1番地 |
📌 詳しくは公式サイトの「ご利用案内」をご覧ください。
👉 箱根関所 公式サイトはこちら

復元された箱根関所の見どころ
箱根関所は2007年に本格的な復元が完了し、現在では江戸時代の関所の姿をほぼ完全に再現した貴重な観光スポットとなっています。実際に当時の図面や発掘調査に基づいて復元されているため、歩いて見学することでまさに江戸の時代を体感できます。 ここでは、見逃せない主要スポットを中心に、箱根関所の魅力を紹介します。
京口御門から番所・遠見番所までの構造を紹介

まず入口となるのが「京口御門」。ここが江戸方面からの入口にあたり、立派な木造の門構えが印象的です。門をくぐると広がるのが番所(ばんしょ)。ここで関所役人が旅人をチェックしていた場所で、当時の装束をまとった人形も展示されていて雰囲気満点。 さらに上へと進むと、坂道の先にあるのが「遠見番所(とおみばんしょ)」。ここは見張り台の役割を果たし、芦ノ湖や街道を行き交う旅人の動きを監視していた場所。現在は芦ノ湖の絶景スポットとしても知られ、天気の良い日は富士山を望めることも。
資料館の展示がスゴイ!江戸のリアルがここに

併設された「箱根関所資料館」では、当時の生活・制度・交通に関する詳細な資料が展示されており、江戸時代のリアルな関所の仕組みを学ぶことができます。 特に見どころなのが、関所での取り調べの様子を再現したジオラマや、関所通行手形、拷問器具の展示など、ちょっとショッキングだけど見応えのある展示物。 また、復元に使用された古地図や発掘された遺構のパネルもあり、「どうやってここまで忠実に再現したのか」がよく分かります。
現地で撮った写真で振り返る箱根関所の魅力
箱根関所の最大の魅力は、やはり現地で実際に感じる“江戸の空気”。この記事では、現地で撮影した写真を交えて、関所ならではの情緒や建物の迫力、自然との一体感を振り返っていきます。写真を通じて、「まるで自分もその場にいるような感覚」を味わっていただけたら嬉しいです。
実際の風景写真で旅の雰囲気をシェア

まずは関所全体の構造が見渡せる広角ショットから。木造の門や土塀、石畳の道など、どこを切り取っても映画のセットのようなリアルさがあり、撮りごたえは抜群。 番所の建物の内部は照明が控えめで、そこに立つ人形たちが演出する緊迫感あるシーンには思わずシャッターを押したくなります。 また、訪問した時間帯や季節ごとの光の差し込みによって、同じ場所でも全く違う表情を見せてくれるのが写真好きにはたまらないポイントです。
展望所からの芦ノ湖絶景はマストショット!

遠見番所から少し上にある展望所は、箱根関所の中でも屈指の撮影スポット。ここからは芦ノ湖を見下ろすパノラマビューが広がり、晴れた日には富士山を背景にした絶景が撮影できます。
特に朝方や夕方は、光の角度で水面がキラキラと輝き、写真にすると旅のクライマックスにふさわしい一枚に。 展望所までの道はやや急な石段ですが、その分辿り着いた時の達成感と景色の感動は格別です。
「ここは絶対に写真を撮っておくべき場所」といっても過言ではありません。
アクセスと駐車場情報|車でも安心の観光ポイント
箱根関所を訪れる際、車での移動を想定している方にとって、「どこに停めるか」「混雑するか」が気になるポイントです。ここでは、公共交通と車でのアクセス方法、近隣駐車場の実情を詳しくご紹介します。
公共交通&車でのアクセス方法

公共交通機関を利用する場合、小田原駅または箱根湯本駅から
- 箱根登山バス(「箱根町港行」)や伊豆箱根バス(「箱根関所跡行き」)でアクセス可能。
- 小田原駅からは約55分、箱根湯本駅からは約40分、目的地「箱根関所跡」下車後徒歩約2分と、アクセスは非常に便利です。
一方、車で訪れる場合のルートは以下の通り:
- 小田原厚木道路 小田原西IC経由 → 箱根新道経由:約40分
- 東名高速 御殿場IC経由:約50分
- 国道1号(静岡方面)より約40分
駐車場の場所・料金・注意点をチェック
箱根関所周辺には、徒歩圏内にいくつか駐車場があります。それぞれ特徴が異なるので、訪問スタイルに応じて選ぶのがおすすめです。
神奈川県立恩賜箱根公園駐車場(最寄り:約1~2分)

- 普通車:320円/時間、大型車:850円、二輪車:110円(1回)
- 収容台数:62台(内、身障者用3台)
- 利用時間:7:00~21:00(入場は19:00まで)
- EV車は駐車料金半額、障がい者手帳所有者は駐車料金免除。
■ 箱根関所旅物語館駐車場(最寄り:約4~6分)
- 収容:普通車38台、大型バス12台

まとめ|江戸時代の風を感じる旅へ
箱根関所は、単なる観光名所ではなく、日本の歴史や文化を体感できる貴重なスポットです。 復元された建物を歩きながら、かつての旅人や関所役人たちの姿に思いを馳せる時間は、まさに江戸時代へのタイムトリップ。 展望所からの絶景や資料館のリアルな展示、そして現地でしか味わえない空気感は、訪れて初めて実感できる魅力です。
アクセスや駐車場の情報を事前に把握しておけば、車でも安心して訪れることができるので、週末や連休の旅先としてもぴったり。
歴史好きはもちろん、家族連れや写真好きな方にもおすすめの箱根関所。
次の旅ではぜひ、この「関所」を通って、あなただけの箱根の物語を紡いでみてください。
私は、NikonのZ fcという、小型で初心者にも扱いやすく、価格も手ごろなミラーレスカメラを使用しています。
フィルムカメラ風のクラシックなデザインで、見た目もおしゃれで気に入っています。
かさばらないので、街歩きや鉄道旅など、旅行にぴったりの相棒です。
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