
河口湖から本栖湖方面へ向かう鳴沢エリアには、夏の風物詩とも言える桃の直売所が点在しています。山梨県は日本一の桃の生産地で、6月下旬から9月上旬にかけて旬を迎えるさまざまな品種を味わうことができます。

今回は、地元で人気の「キノコ王の店」を訪れ、新鮮な桃や焼きたてのトウモロコシを堪能しました。すぐ隣にあるもう1軒の直売所情報とあわせて、鳴沢エリアの魅力を体験レポートでご紹介します。
目次(Table of Contents)
河口湖・鳴沢エリアでももを買おう!山梨の桃の魅力とおすすめ販売所
山梨県は桃の生産量日本一

山梨県は日本一の桃の生産量を誇り、国内市場を支える重要な果樹地帯です。特に山梨県は、豊富な日照時間と水はけの良い土壌、昼夜の温度差が大きい気候条件に恵まれています。この環境が、甘みとみずみずしさに優れた高品質な桃を育てる秘密です。夏のシーズンには、県内各地で新鮮な桃が並び、地元の直売所や観光農園では採れたての桃を味わうことができます。
峡東地域の高品質な桃の産地
山梨県の峡東地域は、特に高品質な桃の生産地として知られています。甲州市、山梨市、笛吹市を中心としたこのエリアは、長い栽培の歴史と共に、農家が技術を受け継ぎ、改良を重ねてきました。白鳳やあかつきなどの人気品種が多く生産されるこの地域では、桃狩り体験も楽しめるため、多くの観光客が訪れます。
山梨県の桃の旬と品種

6月下旬から9月上旬まで楽しめる桃のシーズン
山梨県の桃のシーズンは、6月下旬から9月上旬までと長く、季節の変化を楽しみながら様々な品種を味わうことができます。特に7月から8月にかけては桃の最盛期で、多くの直売所や観光農園で新鮮な桃が販売されています。この時期には観光客も多く訪れ、桃狩り体験も大人気です。
品種による違い:白鳳とあかつきの特徴
山梨県の代表的な桃の品種として「白鳳」と「あかつき」があります。白鳳は7月に旬を迎え、果肉が柔らかく、ジューシーで甘さが際立つのが特徴です。一方、あかつきは8月に最盛期を迎え、やや硬めの果肉でしっかりとした食感があり、甘みと酸味のバランスが取れています。

時期によって異なる食感と味わい
山梨県の桃は、時期によって食感と味わいが大きく異なります。6月下旬から7月にかけては、果肉が柔らかく、口に含むととろけるような食感の桃が主流です。これに対して、8月に入ると、果肉が締まり、しっかりとした噛み応えと甘みの強さが特徴の桃が出回ります。
もも直売所のおすすめ時期はいつ?
山梨県のもも直売所を訪れるのに最適な時期は、6月下旬から9月上旬までの桃のシーズンです。特に、7月から8月にかけては桃の最盛期で、この時期に収穫される「白鳳」や「あかつき」といった人気品種が店頭に並びます。直売所では、収穫されたばかりのももが並ぶため、その場で購入できる桃は、甘みが豊富でみずみずしいのが特徴です。
「キノコ王の店」での体験レビュー
焼きたてのトウモロコシの美味しさ

「キノコ王の店」で特に印象的だったのは、焼きたてのトウモロコシの美味しさです。香ばしい匂いが店先に広がり、ついつい足を止めてしまうほど。外はパリッと焼けた皮で覆われており、ひと口かじると中はジューシーで甘みが口いっぱいに広がります。地元の新鮮なトウモロコシを使っており、観光客だけでなく地元の人にも愛される、夏の風物詩と言える味わいです。

新鮮なももを購入

「キノコ王の店」では、新鮮なももも購入できました。直売所ならではの魅力は、その場で収穫されたばかりの果物が手に入ることです。桃のサイズや品種も豊富に揃っており、自宅用や贈答用としても最適。お店の方が丁寧に品物を選んでくれるため、購入する際にも安心感があります。
お店の雰囲気とスタッフの対応
「キノコ王の店」は、アットホームな雰囲気で、初めて訪れた観光客にも親しみやすいお店です。店内や外観は、地域の風景と調和した素朴なデザインで、自然の中に溶け込むような居心地の良さがあります。スタッフの方々もとてもフレンドリーで、親切に商品やおすすめの食べ方を教えてくれました。
この日は残念ながらテレビによく出ているきのこ王はお店にいませんでした。
「キノコ王の店」へのアクセスと基本情報

| 店名 | 〜キノコ王の店〜 売店 山楽 |
| 住所 | 〒401-0320 山梨県南都留郡鳴沢村8532-95 |
| 営業時間 | 目安 8:00〜17:00(情報源により9:00〜19:00とする記載もあり、時期・仕入れ状況で変動します) |
| 定休日 | 基本水曜日(仕入れ状況により変動する場合があります) |
| アクセス | 河口湖より西湖に近く、富岳風穴や鳴沢氷穴の近くに位置しています。 |
| 駐車場 | 何十台も止められます。 |

きのこ王の店お店から、駐車場と国道139号線を望む
すぐ隣にもう1軒。「もも直売所」(通称:小林商店)
「キノコ王の店」から国道139号線沿いにほど近い場所に、地元では「小林商店」の通称で知られる無人に近い直売所があります。食べログの口コミでは、周辺の直売所を巡った末にこちらの品質と価格の別格さに気づいたという声や、桃2個で500円ほどとお得な価格で購入できたという声が寄せられています(価格は時期・仕入れ状況により変動します)。試食させてもらえたという口コミもあり、焼きとうもろこしの評判も上々です。
| 店名 | もも直売所(通称:小林商店) |
| 住所 | 山梨県南都留郡鳴沢村鳴沢8529 |
| 営業時間・定休日 | 不明(公式サイト・電話番号ともになし。訪問は日中の明るい時間帯がおすすめです) |
| アクセス | 「キノコ王の店」から国道139号線を挟んですぐの距離です。 |
営業時間や定休日を確認できる公式情報がないため、訪問前の問い合わせはできません。「キノコ王の店」に立ち寄ったついでに、隣も覗いてみるという気軽な回り方がおすすめです。
口コミ・訪問者の声
朝採れの桃を買いましたが、香りからして違いました。甘さがしっかりしていて、家族にも好評でした。
焼きとうもろこしが目当てで立ち寄りました。皮ごと焼いた香ばしさが強く、その場で食べきってしまうほど美味しかったです。
お店の方がとても気さくで、桃の食べ頃まで丁寧に教えてくれました。観光客扱いされない、あたたかい接客が印象的でした。
国道沿いで駐車場が広く停めやすいです。隣の直売所ともあわせて食べ比べできるのがこのエリアの良いところだと思います。
富岳風穴・鳴沢氷穴の帰りに寄りました。観光ルートの途中にあるので、涼んだあとの立ち寄りにちょうどいい距離感でした。
事前に何時まで営業しているか調べられず、少し不安なまま向かいました。→ 公式サイトがないため、訪問前は運営者のInstagramで最新の投稿を確認しておくと安心です。
よくある質問
Q. 河口湖・鳴沢エリアで桃はいつからいつまで買えますか?
A. 例年6月下旬から出回り始め、7〜8月が最盛期です。9月上旬ごろには終了する店舗が多いため、訪れる際は早めの時期がおすすめです。
Q. 河口湖周辺でおすすめの桃直売所はどこですか?
A. 鳴沢エリアの「キノコ王の店」と、その隣の「もも直売所」の2軒が、手軽に食べ比べできておすすめです。さらに足を延ばせる方は、山梨県内最大の桃の産地である笛吹市方面まで行くと選択肢が広がります。
Q. 硬めの桃が欲しい場合はどうすればいいですか?
A. 8月に旬を迎える「あかつき」は、比較的しっかりとした果肉が特徴です。直売所のスタッフに好みを伝えると、選んでもらえることが多いです。
Q. 山中湖からもアクセスできますか?
A. はい、山中湖から車で約30分ほどで鳴沢エリアに到着します。富岳風穴・鳴沢氷穴の観光とあわせて立ち寄るのがおすすめです。
まとめ:河口湖・鳴沢エリアのもも直売所
河口湖から鳴沢へ向かうエリアは、山梨県の豊かな自然と美味しい桃を堪能できる絶好のスポットです。「キノコ王の店」では、焼きたてのトウモロコシや新鮮な桃など、地元ならではの特産品を楽しむことができ、アットホームな雰囲気と温かいスタッフの対応が訪れる人々を魅了します。すぐ隣の「もも直売所」もあわせて、夏の果実を味わいにぜひ訪れてみてください。
河口湖周辺の観光スポットの紹介
河口湖エリアには、富士山を望む絶景スポットからグルメ、パワースポットまで、立ち寄りたい観光スポットが集まっています。以下は、河口浅間神社を参拝したあとに巡るのにちょうどよい8スポットです。

クラシック音楽をテーマにした美術館で、美しい庭園とともに音楽を楽しむ体験ができます。オルゴールや自動演奏楽器の展示があり、定期的にコンサートも開催されているため、音楽好きの方には特におすすめです。
富士山をテーマにした絵画・版画・写真を収蔵する美術館です。浮世絵や現代美術まで幅広い視点で富士山を捉えた作品を楽しめるほか、湖を望む展望ラウンジも見どころです。

富士山麓にある河口浅間神社は、富士山信仰の中心として長い歴史を持つ神社です。創建は865年にまで遡り、主祭神は富士山の女神木花咲耶姫命。境内には富士山を望む「天空の鳥居」やパワースポット「美麗石」など見どころが満載です。

富士山の噴火によって生まれた溶岩洞窟で、近くにあるためセットで訪れやすいのが魅力です。洞内は一年中0〜3度という冷気に包まれるため、夏の避暑地としてもおすすめです。

河口湖を横断する全長500メートルの橋で、車でも徒歩でも渡ることができます。橋上からは河口湖と富士山を一望でき、夕暮れ時には湖面に映る富士山が幻想的な光景を作り出す絶好の撮影スポットです。

河口湖の湖面から富士山を眺めるなら、遊覧船「アンソレイユ号」でのクルージングがおすすめです。2026年7月17日からは、花の名所「大石公園」へ直接向かう新航路「大石公園ライン」も就航しました。

河口湖エリアを訪れたら、山梨県の郷土料理「ほうとう」をぜひ味わってみてください。太めの麺をかぼちゃやきのこ、野菜とともに味噌ベースのスープで煮込んだボリューム満点の一品で、地元の飲食店ごとに異なる味わいを楽しめます。






