
神奈川県足柄上郡・開成町。
吉田島高校のすぐそばに、2025年12月にひっそりと産声を上げたラーメン店がある。
その名は「シモズヌードルズ」。
オーナーの苗字が下澤さんということで、シモズと名乗るこのお店。開店以来、口コミは広がり続け、週末には行列が絶えないという。そんな噂を耳にしながらも機会を逃し続けていたわたしが、閉店間際の17時30分にようやく初訪問を果たした。
目次(Table of Contents)
正直、かなり分かりにくい場所にあります


まず、アクセスについて正直にお伝えしておこう。
カーナビで「シモズヌードルズ」を入力すれば辿り着けるが、最後の路地が細く、初めてだと少し戸惑う。おそらくオーナーご自宅の敷地内に新築されたお店のようで、住宅街の奥まった場所に店を構えている。迷子を覚悟しつつ、でもそれが逆に「秘密の名店を探す」ような楽しさをくれる。

駐車場はお店から少し離れた場所に点在しており、店前の広場にも数台分のスペースがある。ただし入口が狭めで、脱輪に注意が必要とのこと。初訪問の方は余裕を持って来られることをおすすめする。詳細は公式サイト参照
外観と店内の様子


新築のプレハブ建築のお店は、こぢんまりとした一棟に収まっている。窓越しに吉田島高校のグラウンドが見える、のどかな景色が印象的だ。

入口には食券機。お札は1,000円札のみ対応なので、事前に両替しておくと安心だ。引き戸を開けて中に入ると、カウンター席のみ13席の清潔感ある空間が広がる。


カウンター越しに見える厨房は整然としていて、丁寧な仕事ぶりが伝わってくる。
これが小田原系ラーメンの正統な血筋


着丼した一杯を前に、思わず「ああ、この匂いだ」と声が出そうになった。
醤油と豚の旨みが溶け込んだスープは、澄んでいながら深みがある。くどくなく、しかし確かなコクがある。一口すすった瞬間、子どものころから親しんできた大西ラーメンの味が記憶の底から浮かび上がった。
オーナーの下澤さんに伺うと、このお店は小田原市の国道255号沿いにある「支那そばむら田」の味を受け継ぐお店とのこと。なるほど、あの懐かしさには確かな由来があった。
麺は中太の平打ちちぢれ麺。もちもちとした食感でスープをよく持ち上げ、最後の一口まで飽きさせない。チャーシューは旨みがしっかりと入っており、ワンタンも皮が薄く餡がたっぷりで食べ応えがある。
「シモズヌードル(1,300円)」は麺量も多め。普通盛りでも十分な満足感がある。
閉店間際でも手を抜かない、その姿勢が好き
17時30分の入店。閉店間際という時間帯でも、提供されたラーメンはきっちりと丁寧に仕上げられていた。スープの温度、麺の茹で具合、どれも妥協を感じさせない。
小さなお店だからこそ、一杯一杯に向き合える。そういう誠実さがこのラーメンには宿っている気がした。
地元・開成で「小田原系ラーメンを食べるなら?」と聞かれたら、迷わずここを薦めるだろう。
シモズヌードルズ・基本情報
| 店名 | シモズヌードルズ(Shimoz Noodles) |
|---|---|
| 住所 | 神奈川県足柄上郡開成町 吉田島(吉田島高校近く) |
| アクセス | 小田急線 開成駅より徒歩約17分 / 新松田駅より徒歩約23分 |
| 営業時間 | 11:00〜18:00頃(売切次第終了) |
| 定休日 | 不定休(要確認) |
| 席数 | カウンター13席 |
| 支払い | 食券制(1,000円札のみ対応) |
| 駐車場 | あり(店前および周辺に点在・無料)※入口狭め注意 |
| 予算目安 | 1,000〜1,500円程度 |
※営業時間・定休日は変更になる場合があります。訪問前にご確認ください。





