
江ノ電の長谷駅で降りて、長谷寺や高徳院(鎌倉大仏)まで歩く道のりも、鎌倉さんぽの楽しみのひとつです。明治創業の乾物屋や老舗旅館、雑貨店、カフェなどが軒を連ねる商店街を、実際に歩きながら立ち寄ってきました。並び順は、長谷駅から高徳院に向かって歩く順番にしています。
![]() | 長谷寺 |
長谷駅


ホームに滑り込む江ノ電。ここが長谷寺・高徳院さんぽの起点です。
江ノ島電鉄線・長谷駅(駅番号EN12)。鎌倉駅からは江ノ電で4駅、約7分の距離です。改札を出て線路と反対方向に歩けば、長谷寺には徒歩4〜5分、高徳院(鎌倉大仏)には徒歩約7分で到着します。
かわうそとふくろうのおうち OWL OTTER CAFE

緑に埋もれるような、こぢんまりとした入口が目印。
長谷駅から一番近いお店が、フクロウやカワウソと触れ合えるこちらのアニマルカフェです。詳しいメニューやふれあい時間などは公式サイトでご確認ください。
ハセノ島

長谷駅から徒歩約30秒の場所にある「ハセノ島」は、沖縄の離島をイメージした小さな複合施設です。愛犬と泊まれるコテージ「ハセノ島Hotel cottage」のほか、ボリューム満点のメニューが並ぶ「はせから食堂」、泡盛が楽しめる「島民食堂」、ブルーシールアイスやサーターアンダギーが味わえるカフェなどが集まっています。駅を降りてすぐ南国ムードに触れられる、ちょっと意外なスポットでした。詳しくは公式サイトをご覧ください。
石渡源三郎商店

明治初年創業という老舗の乾物店。地元・湘南名産の天然ひじきや乾燥わかめ、全国から選りすぐった豆などを扱っています。長谷駅から徒歩1〜2分、大仏通りへ進む途中の通り沿いにあります。公式サイトはこちら。
経音(つねなり)

日本全国の伝統工芸品や、作家による手仕事の雑貨・アクセサリーが並ぶ小さな店です。オーナーは大工さんで、店構えにもどこか和の趣が感じられます。長谷駅から徒歩約2分。公式サイトはこちら。

手仕事の一品が並ぶ、経音の店内ディスプレイ。
恵比寿屋

宝暦年間(1751〜1764年)創業という、250年以上続く老舗和菓子屋。名物は、高徳院の大仏様と長谷寺の観音様の姿を型取った「大仏観音煎餅」です。長谷駅から徒歩約2分の場所にあります。
収玄寺

日蓮宗の寺院で、日蓮の熱心な信者だった鎌倉時代の武士・四条頼基(四条金吾)の屋敷跡と伝わります。門をくぐった先にある「四条金吾邸址」の石碑は、日露戦争時の連合艦隊司令長官・東郷平八郎の筆によるものだそうです。
對僊閣(たいせんかく)

明治末期創業、120年以上の歴史を持つ老舗旅館です。関東大震災で被災した後、昭和2年(1927)頃に再建された現在の建物は、鎌倉市の「景観重要建築物」に指定されています。高浜虚子がホトトギスの会を開いたり、与謝野晶子が定宿にしたりと、文人たちにも愛された宿だそうです。
鎌倉オルゴール堂

北海道・小樽市に本店を持つオルゴール専門店のチェーン店です。長谷寺の参道沿いにあり、店頭のからくり時計もちょっとした見どころです。公式サイトはこちら。
海光堂


長谷寺門前で、懐かしい雰囲気の土産物を扱う老舗。
長谷寺の目の前にある、戦前から続く老舗の土産物店です。昔ながらの「おみやげ屋さん」らしい雰囲気を大切にしながら、懐かしさを感じさせる品々を揃えています。公式サイトはこちら。
長谷寺はこちら

「長谷観音」のバス停が見えたら、長谷寺はもうすぐそこ。
海光堂の目の前が、長谷寺の入り口です。日本最大級の十一面観音や、由比ヶ浜を見晴らす絶景、観音ミュージアムなど、長谷寺の見どころは記事を分けてじっくり紹介しています。

日本最大級の十一面観音と、由比ヶ浜を望む見晴台が魅力の長谷寺を巡った記事です。
続きを読む ›山海堂商店、高徳院はもう目の前

長谷寺から高徳院に向かう途中、大仏の山門前にある「山海堂商店」は、創業100年以上の老舗土産店です。元は大仏境内で骨董・彫刻を扱う「奇物堂」という店でしたが、関東大震災で店舗が倒壊し、現在地で「山海堂」として再建されたのだそうです。鎌倉彫や鎌倉土産のほか、日本刀(模造刀)や西洋武器のレプリカを豊富に扱うことでも知られる、少し変わった老舗です。公式サイトはこちら。ここまで来れば、高徳院(鎌倉大仏)はもう目の前です。

鎌倉のシンボル、高徳院の鎌倉大仏について詳しく紹介した記事です。
続きを読む ›街の表情

古い町並みには、浴衣姿がよく似合う。
鎌倉の街には浴衣が合いますね。長谷駅から続くこの商店街を歩いていると、着物や浴衣姿の参拝客ともよくすれ違います。
長谷駅の基本情報
| 駅名 | 長谷駅(江ノ島電鉄線・駅番号 EN12) |
| 鎌倉駅から | 江ノ電で4駅・約7分 |
| 長谷寺まで | 徒歩約4〜5分 |
| 高徳院(鎌倉大仏)まで | 徒歩約7分 |
| 駐車場 | 県営「由比ガ浜地下駐車場」(駅からすぐ、180台以上)のほか、徒歩数分圏内に複数のコインパーキングあり |
| 時刻表 | 長谷駅 時刻表 |
よくある質問
Q. 長谷駅から大仏まで徒歩で何分ですか?
A. 高徳院(鎌倉大仏)までは、長谷駅から徒歩約7分(約500m)です。改札を出て線路と反対方向に、道なりに歩けば到着します。
Q. 長谷駅から鎌倉駅まで何分かかりますか?
A. 江ノ電で4駅、約7分です。歩くと1.9kmほどあるため、電車での移動がおすすめです。
Q. 鎌倉駅から長谷駅まで徒歩で何分かかりますか?
A. 距離にして約1.9kmあるため、徒歩では25〜30分程度かかります。御成通りなどを眺めながら歩くコースとして紹介されることもありますが、時間に余裕がない場合は江ノ電の利用がおすすめです。
Q. 長谷駅周辺にはどんな観光スポットがありますか?
A. 日本最大級の十一面観音で知られる長谷寺、鎌倉のシンボルである高徳院(鎌倉大仏)のほか、江ノ電と鳥居が一緒に撮れることで有名な御霊神社、老舗和菓子屋の力餅家なども徒歩圏内にあります。
Q. 長谷駅周辺でランチはできますか?
A. 駅からすぐの「ハセノ島」内にある食堂や、フクロウ・カワウソと触れ合えるOWL OTTER CAFEなど、食事ができるお店も充実しています。
Q. 長谷駅周辺に駐車場はありますか?
A. 駅からすぐの国道134号沿いに、180台以上収容できる県営「由比ガ浜地下駐車場」があります。ほかにも徒歩数分圏内にコインパーキングが複数ありますが、シーズン中は混み合いやすいため、電車の利用もおすすめです。
まとめ
長谷駅から長谷寺・高徳院までの道のりは、明治創業の乾物屋や老舗旅館、雑貨店やカフェなどが軒を連ねる、歩くだけでも楽しい商店街でした。長谷寺や高徳院での参拝はもちろん、その道すがらの食べ歩きやお店めぐりも、ぜひ楽しんでみてください。
鎌倉・江の島エリアで実際に歩いて撮影した記事をテーマ別にまとめました。鶴岡八幡宮や長谷寺などの寺社めぐり、江ノ電の駅ごとの見どころ、乗車券や車両の楽しみ方、商店街・グルメまで、鎌倉さんぽの参考にしてください。
藤沢方面から鎌倉方面へ、江ノ電の駅番号順(EN06〜EN15)に並んでいます。





























