
ファンタジーシャトーに宿泊した夜、楽しみにしていたのが「ファンタジースプリングス・レストラン」でのディナーでした。チェックインしてすぐに部屋で一息ついたあと、17時の開店を待ちきれずに向かったのですが、入口に着いた瞬間から「今日はここでご飯を食べられるんだ」という高揚感でいっぱいになりました。
『塔の上のラプンツェル』『白雪姫』『眠れる森の美女』の3作品をモチーフにした店内は、絵画や生花、シャンデリアがふんだんに使われていて、ブッフェレストランというより舞踏会の会場に迷い込んだような雰囲気です。約270席という広さながら、テーブルごとにきちんと世界観がつながっていて、どこに座っても写真映えするのがうれしいポイントでした。

▲ シャンデリアが輝くエントランスホール。ここをくぐった瞬間から物語が始まります
この記事では、実際に食べてきたディナーブッフェの様子を、エントランスから店内の装飾、シーフードやパン、デザートまでたっぷりの写真とともにご紹介します。ファンタジースプリングスホテルへの宿泊を検討している方や、レストランの雰囲気を先に知っておきたい方の参考になればうれしいです。
目次(Table of Contents)
レストラン概要|幻想的な物語の世界で味わうディナーブッフェ
「ファンタジースプリングス・レストラン」は、ファンタジースプリングスホテルの1階にあるオールデイ・ダイニングです。ブレックファスト・ランチ・ディナーのすべてがブッフェスタイルで提供されていて、宿泊者以外でもバケーションパッケージでの利用が可能な場合があります(ランチ・ディナーのみ)。店内は全席禁煙で、車いすのまま利用できるバリアフリー対応もされています。
| 営業時間 | ブレックファスト 6:30〜10:00 / ランチ 11:30〜14:30 / ディナー 17:00〜21:30 |
| 料金の目安 | ディナーブッフェ 大人 ¥7,900(2026年7月1日〜8月31日時点。時期により変動あり) |
| 座席数 | 約270席・全席禁煙 |
| 予約 | プライオリティ・シーティング(優先案内)対応、一部メニューは事前予約制 |
| その他 | お子様メニュー・低アレルゲンメニューあり、車いす利用可 |
店内のモチーフは『塔の上のラプンツェル』『白雪姫』『眠れる森の美女』の3作品。青い鳥や森の動物たちが描かれた壁画や額絵が随所に飾られていて、席の場所によって見える景色が変わるのも楽しいところです。
エントランスから漂う"物語の始まり"
入口をくぐると、まず出迎えてくれるのが天井いっぱいに広がるドーム状のシャンデリアです。青い照明に照らされた装飾は、昼間の華やかさとはまた違う幻想的な表情を見せてくれました。

▲ 窓辺にある装飾的な螺旋階段。上へと続く曲線がとても優雅でした

▲ 幻想的な青い光に照らされたシャンデリア。夕方に訪れると特に美しく見えます

▲ 鏡と窓が並ぶエントランスの装飾アーチ。ここで思わず足を止めて写真を撮りました

▲ 宝飾のようなツリー型の装飾品。細部まで作り込まれた世界観に見惚れます
受付を済ませて店内に進む通路にも、スタッフが行き交うエントランスホールから続く装飾が途切れることなく続いていました。

▲ エントランス付近の装飾的な鏡。並んで待つ間も飽きることがありません
絵画と生花が彩る幻想的なダイニングホール
案内された席までの道のりで目を引いたのが、壁一面に飾られた絵画の数々です。物語のワンシーンを思わせるタッチで描かれていて、席に着く前からすっかり気分が上がりました。

▲ ディナー会場に飾られた幻想的な世界観のアート作品

▲ 幻想的な絵画が並ぶディナー空間の雰囲気
テーブルの合間には生花のアレンジメントがいくつも飾られていて、暖炉前の一角は特に華やかでした。

▲ エレガントなディナー空間を彩る生花のディスプレイ

▲ クラシカルな鏡越しに見るディナー会場の様子

▲ クラシカルな装飾が施された楕円形の鏡
天井を見上げると、光が差し込むステンドグラスのドームが。時間帯によって表情が変わるので、ぜひ座席から一度は見上げてみてほしいポイントです。

▲ 光が差し込む美しいステンドグラスドーム

▲ 絵画の前に置かれた大きな花のアレンジメント

▲ 赤い椅子が並ぶエレガントなダイニングエリア
私が訪れた時間帯は満席に近い賑わいでしたが、天井が高く席同士の距離もゆったりしているので、隣の話し声が気になることはありませんでした。

▲ 絵画が飾られたダイニングルームで食事を楽しむゲスト
シーフード&メインディッシュのブッフェカウンター
席に着いたら、さっそく料理を取りに大理石調の長いカウンターへ。奥まで続くビュッフェ台には、和洋さまざまな料理がずらりと並んでいて、どこから手をつけようか本気で迷いました。

▲ 大理石調の長いビュッフェカウンター
新鮮なシーフードタワーとお酒
まず目を引いたのが、氷の上に盛られたシーフードタワー。エビや貝類がたっぷり盛られていて、写真を撮る手が止まりませんでした。

▲ 3段スタンドに盛られたエビなどのシーフード

▲ 段重ねの皿に盛られた新鮮な魚介類

▲ スタッフが取り分けるシーフード料理。取り分けをお願いできるので子供連れでも安心です
ドリンクメニューにはキリン一番搾り生ビール(¥1,200)や、ボトル・グラス・カラフェから選べるワインが揃っていて、シーフードとの相性も抜群でした。

▲ テーブルに並ぶワインボトル
サラダ・スープ・鍋料理
シーフード以外にも、彩り豊かなサラダや小鉢料理、鉄鍋で仕上げる温かい料理まで種類は豊富。ブッフェながら1品ごとの盛り付けにも手を抜いていない印象を受けました。

▲ 白い器に盛られた彩り豊かなサラダ

▲ サラダなど種類豊富な小鉢料理

▲ 鉄鍋で調理された料理。温かい一皿がうれしいアクセントに

▲ 白い皿に盛られたパスタ

▲ 白いスープ皿が並ぶ提供シーン
焼きたてパンとシェフのライブキッチン
個人的に一番テンションが上がったのが、焼きたてパンのコーナーです。丸みのあるパンがつやよく焼き上がっていて、その場でトングを持ったスタッフが取り分けてくれました。

▲ 種類豊富な焼きたてパンの陳列棚

▲ つやよく香ばしく焼き上げられた丸パン

▲ トングでカットされるパンのクローズアップ
カウンターの奥にはガラス越しに厨房が見えるライブキッチンもあり、シェフが目の前で料理を仕上げる様子を眺めているだけでも楽しい時間でした。

▲ カウンターで最終仕上げをするシェフ

▲ ガラス越しに見えるシェフの仕込み風景
目移りが止まらないデザートビュッフェ
そしてこのレストラン最大のお楽しみが、デザートコーナーです。カップケーキ、タルト、チョコレート菓子、フルーツを使った涼しげなデザートまで、色とりどりのスイーツがずらりと並んでいて、正直お腹に入るか心配になるほどの品揃えでした。

▲ カラフルなスイーツがずらりと並ぶディナーのデザートコーナー

▲ 段重ねスタンドに華やかに盛り付けられたカップケーキ

▲ 見た目も華やかなケーキの数々

▲ チョコレートソースを使った華やかなデザート

▲ 艶やかなチョコレートデザートのディスプレイ
暑い時期にうれしかったのが、メロンを使った爽やかなグリーンのデザートコーナー。見た目にも涼しさを感じられて、食後の口直しにぴったりでした。

▲ メロンを使った爽やかなグリーンのデザート

▲ 涼しげなグリーンのデザートディスプレイ
一口サイズのミニデザートも充実していて、少しずついろいろな味を楽しみたい人にはうれしい構成です。

▲ カップに入った一口サイズのミニデザート

▲ 見た目も鮮やかな一口デザートの数々
ペストリーやクロワッサンなどの焼き菓子は、隣接するガラスケースにも並んでいて、まるでパティスリーのショーケースを覗いているような気分になりました。

▲ 焼きたてのクロワッサンが並ぶパンの陳列棚

▲ ガラスケースに並ぶ焼き菓子
デザートは丁寧な仕込みにも支えられていました。スタッフが小さなカップデザートを一つひとつ盛り付けている様子を見て、細部までこだわりが行き届いていることを実感しました。

▲ 丁寧に仕上げられる小さなデザートの準備風景

▲ 段重ねスタンドに並ぶタルトと小さなケーキ

▲ 華やかな花で彩られた特別なデザートスタンド
食後は、デザートコーナーの近くにあるドリンクスタンドで温かい珈琲をいただきました。デジタルスクリーン式のマシンで、待ち時間も含めて店内の雰囲気にしっくり馴染んでいました。

▲ 青く光るデジタルスクリーンのドリンクスタンド
実食レポ・しんの感想
シーフード、鍋料理、パスタと一通り味見をしましたが、どれも味付けは丁寧で、ブッフェにありがちな「量はあるけど味は薄い」という印象はまったくありませんでした。特にシーフードは氷でしっかり冷やされていて、鮮度の良さが伝わってきました。
焼きたてパンは香ばしさが強く、単品でも十分満足できるクオリティ。デザートは種類が多すぎて全制覇はできませんでしたが、チョコレート系とメロン系だけで気づけばお皿が山盛りになっていました。
強いて言うなら、人気の時間帯(19時前後)はシーフードやパンの補充待ちで少し行列ができることがあります。開店直後の17時台か、少し遅めの20時以降に入店するのがおすすめです。
口コミ・訪問者の声
絵画とシャンデリアの内装がとにかく華やか。食事だけでなく写真を撮る時間も楽しめました。
シーフードタワーの鮮度がよく、氷もこまめに補充されていました。ホテルのブッフェとして満足度が高いです。
デザートの種類が多すぎて選びきれないほど。特にメロンデザートが見た目も味も好みでした。
お子様メニューがあり、シーフードの取り分けもお願いできたので、子供連れでも安心して利用できました。
パンやシーフードの取り分けをスタッフの方が丁寧にしてくれて、待っている間も居心地がよかったです。
19時台はシーフードの補充待ちで少し並びました。人気メニューの前は行列ができやすいようです。
私が訪れた際もシーフードコーナーには常に数人が並んでいましたが、スタッフの補充スピードが早く、待ち時間は数分程度でした。混雑を避けたい方は、開店直後の17時台を狙うのがおすすめです。
人気のレストランなので優先案内が埋まりやすい印象です。滞在が決まったら早めの予約をおすすめします。
プライオリティ・シーティングは受付開始と同時に埋まってしまうことも多いので、宿泊が確定したタイミングで早めに申し込んでおくと安心です。
営業時間・料金・予約情報
| 店舗名 | ファンタジースプリングス・レストラン |
| 場所 | 東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル ファンタジーシャトー1階 |
| ブレックファスト | 6:30〜10:00 大人 ¥4,500 |
| ランチ | 11:30〜14:30 大人 ¥6,800(2026年7月1日〜8月31日) |
| ディナー | 17:00〜21:30 大人 ¥7,900(2026年7月1日〜8月31日) |
| 利用条件 | 当面の間、ホテル宿泊者およびバケーションパッケージ利用者が中心(当日の運営状況によりパーク来園者も利用可) |
| 座席数 | 約270席・全席禁煙 |
料金は季節やキャンペーンによって変動します。2026年11月1日〜2027年1月11日はディナー大人¥8,500に変更予定とのことなので、訪問時期の料金は必ず公式サイトで確認してください。
まとめ
ファンタジースプリングス・レストランは、料理の質はもちろん、店内の装飾ひとつひとつまで物語の世界に浸れる特別なディナー体験でした。シーフード、焼きたてパン、種類豊富なデザートと、どのコーナーも手を抜かない作り込みで、ホテルステイの締めくくりにぴったりの時間を過ごせました。
- 『ラプンツェル』『白雪姫』『眠れる森の美女』をモチーフにした幻想的な内装
- ディナーは17:00〜21:30、大人料金は時期により¥7,900〜(要確認)
- シーフード・焼きたてパン・デザートまで種類豊富なブッフェ
- 人気店のためプライオリティ・シーティングは早めの予約がおすすめ
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