
「ファンタジースプリングスホテルに泊まったら、あのラウンジって使えるのかな」——チェックインの前から、実はそれが気になっていました。グランパラディ・ラウンジは、ファンタジーシャトーとグランドシャトーのちょうど中間に位置していて、大きな窓の向こうにはファンタジースプリングスの水辺がそのまま広がっています。
実際に滞在してみると、昼と夜、両方の時間帯で足を運ぶことになりました。最初に扉を開けたときは午後の光がたっぷり差し込んでいて、天井を彩る藤の花の装飾がきらきらと揺れていたのを覚えています。夜、同じ場所に戻ると、シャンデリアの灯りだけが室内を静かに照らしていて、昼間とはまるで別のお店に来たような感覚になりました。

天井から降り注ぐ藤の花。物語の中に迷い込んだような幻想的な入口です。
同じ空間なのに、時間帯でこんなに表情が変わるものかと驚いたので、今回は写真をたっぷり使いながら、昼と夜、それぞれのグランパラディ・ラウンジをご紹介します。お酒は昼間から楽しめますし、スイーツもディナーメニューも揃っているので、滞在中どのタイミングで立ち寄るか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
目次(Table of Contents)
グランパラディ・ラウンジとは
グランパラディ・ラウンジは、ファンタジーシャトーとグランドシャトーの間に位置するロビーラウンジです。ファンタジースプリングスに面した大きな窓が特徴で、開放感のある空間でスイーツやカクテル、軽めの食事まで楽しめます。座席数は約70席あり、車いすのまま利用できるバリアフリー設計になっているのも安心なポイントです。
- ファンタジーシャトーとグランドシャトーの間、ファンタジースプリングスを望むロビーラウンジ
- 当面の間、ホテル宿泊ゲスト限定の利用となる
- プライオリティ・シーティング対象外。直接来店してのご案内になる
- 車いすのまま利用可能。お子様メニューもあり家族利用もしやすい
すぐ近くには、ファンタジーシャトー宿泊者だけが立ち入れる中庭「ローズコート」もあります。庭園散策とあわせて立ち寄るのもおすすめです。
入口から始まる、特別な時間
実は入口に立った瞬間から、すでに物語が始まっている気がしました。「FS」のモノグラムが輝くゲートをくぐり、待合スペースで少し呼吸を整えてから席へ案内される、その一連の流れそのものが体験の一部になっています。

「FS」のモノグラムが輝くゲート。パステルカラーの天井画がお出迎えしてくれます。

入口に設置されたメニュースタンド。ここから特別な時間がスタートします。

落ち着いた待合スペース。案内までの時間も特別な空間で過ごせます。
昼のグランパラディ・ラウンジ ―― 光あふれる開放感
昼間に訪れると、まず窓から差し込む自然光の量に驚きます。木の枝を思わせるアーチ窓の向こうにファンタジースプリングスの緑が広がり、室内は明るく鮮やかな色使いが際立って見えました。まるっぽうも「わあ、キラキラしてる」と声をあげていたほどです。
光と装飾に包まれた館内

シャンデリアと紫のビーズカーテンが揺れる、うっとりするような室内の景色です。

木の枝を思わせるアーチ窓。光を纏った空間全体が一枚の絵画のようでした。

バラの形をした灯りと藤の花。近くで見るとディテールの細かさにドキドキします。

花柄のアームチェアが並ぶ一角。植物との組み合わせが乙女心をくすぐります。

雲を描いたパステルカラーの天井画。見上げるだけで時間を忘れてしまいます。

床に描かれた花モチーフの装飾。細部まで手を抜かないこだわりが伝わってきます。
窓の向こうに広がるファンタジースプリングス
個人的に一番好きなのは、窓際の席から見える景色です。パーク内の緑や水辺がすぐそこにあって、ラウンジにいながらファンタジースプリングスを散策しているような気分になれます。

アーチ窓のそばの落ち着いた席。グリーンをあしらったテーブルが上品な雰囲気です。

手すり越しに置かれたティーカップ。窓の外の緑と合わせて絵になる一枚です。

木の枝のような窓枠から差し込む昼の光。明るく開放的な雰囲気が広がります。

木の枝を模した窓枠越しに見える青空。自然光がたっぷり入る昼間ならではの一枚です。

窓の外にはファンタジースプリングスエリアが一望。景色ごとご馳走です。

窓越しに見える緑の小道。パーク内の自然を感じられる贅沢な眺めです。
写真を撮るなら、断然おすすめは昼間です。自然光が入るぶん色の再現性が良く、装飾のディテールもくっきり写ります。
昼でも夜でも楽しめる、グランパラディ・ラウンジのメニュー
2026年7月時点のメニューでは、「パフェ・オ・ショコラ」(¥3,500)のような定番スイーツに加えて、シャインマスカットや桃を使った夏季限定パフェ・かき氷(2026年7月1日〜8月31日限定)も登場していました。ランチには「鴨胸肉とオレンジのガレット」、ディナーには「水郷赤鶏の赤ワインヴィネガー煮込み」といった軽めの一皿も揃っていて、ワインやビールなどのアルコールは昼間から注文できます。季節限定のメニューは入れ替わりが早いので、訪問時は公式サイトの最新メニューもあわせてチェックするのがおすすめです。

開かれたメニューブック。どれを選ぶか迷う時間も含めて楽しいひとときです。

彩り豊かなお料理の一皿。見た目にも華やかでラウンジタイムを盛り上げてくれます。

キャストの方が丁寧に注いでくれるドリンク。目の前で見る所作にも心が和みます。

昼間から楽しめる一杯。窓の外の景色を眺めながら飲むビールは格別です。

スタンドに並んだデザートとドリンク。アフタヌーンティー気分を味わえます。

高く盛り付けられたパフェ。見た目のインパクトも楽しみのひとつです。

パフェとスイーツが並ぶスタンド。ひと皿ごとに違う味を楽しめるのが嬉しいポイントです。

ティーカップが並ぶテーブルセッティング。細部まで美しく整えられています。
夜のグランパラディ・ラウンジ ―― シックな大人の時間
夜、もう一度扉を開けたときの変化には正直びっくりしました。照明が絞られて、シャンデリアの灯りだけが浮かび上がるような空間に変わっていて、昼間のポップで鮮やかな印象から一転、しっとりと落ち着いた大人の雰囲気になります。オレンジ色のカクテルグラスがきらりと光る様子も、夜だからこそ映える一場面でした。

夕暮れ時の室内。灯りが灯り始め、昼とはまた違う落ち着きが漂います。

階段まわりの装飾も見どころのひとつ。夜になると陰影がより美しく浮かび上がります。

夜のラウンジ全景。暖かい灯りに包まれ、シックで大人な雰囲気に変わります。

夜、木の枝の窓枠越しに見える灯り。昼間とはまったく違う表情を見せてくれます。

夜の吹き抜け空間。多くのゲストで賑わいながらも、どこか上品な落ち着きが残ります。

夜の広々とした室内。暖色の灯りがラウンジ全体を優しく包み込みます。

夜の室内を彩るクリスマスツリー。季節ごとの装飾も見逃せないポイントです。
口コミ・利用したゲストの声
窓の外にファンタジースプリングスが広がっていて、昼はキラキラ、夜はしっとり。同じ場所とは思えないくらい表情が違って驚きました。
ドリンクを目の前で丁寧に注いでもらえて、特別感がありました。子供にも優しく声をかけてくれて嬉しかったです。
お子様メニューがあるので家族で気兼ねなく利用できました。全席禁煙なのも安心できるポイントです。
パフェは3,000円台からと決して安くはないですが、この景色と雰囲気込みだと思えば納得の価格でした。
同じ宿泊中に昼と夜、2回訪れました。全く違う雰囲気を楽しめるので、時間を変えてもう一度行く価値があります。
プライオリティ・シーティング対象外なので、時間帯によっては少し並びました。→開店直後の12時台や、比較的空いている15時前後を狙うと待ち時間が短めでした。
夜は照明が落ち着いていて素敵な反面、写真を撮るには少し暗めでした。→三脚は使えないので、明るいレンズのカメラか窓際の席を選ぶのがおすすめです。
グランパラディ・ラウンジ、気になる疑問Q&A
グランパラディ・ラウンジは誰でも利用できるのですか?
当面の間、東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルに宿泊しているゲスト専用のラウンジです。パークへの来園者や他ホテルの宿泊者は、基本的には利用できない点に注意してください。
グランパラディのラウンジを利用するには?
プライオリティ・シーティング(レストランの優先案内)の対象外のため、事前予約はできません。営業時間の12:00〜22:00の間に、直接店舗まで来店して案内を待つ形になります。
グランパラディ・ラウンジの待ち時間は?
公式サイトに待ち時間の目安は公表されていませんが、しんが利用した際は、開店直後の12時台と15時前後が比較的スムーズでした。あくまで体験ベースの目安ですが、ディナー帯や週末の夜は混みやすい印象があります。
ディズニーランドのJALラウンジに入れる条件は?
こちらは東京ディズニーランド側にある別のラウンジで、グランパラディ・ラウンジとは場所も利用条件も異なります。別記事で詳しくご紹介できるよう、準備中です。
利用方法・基本情報
| 位置 | ファンタジーシャトーとグランドシャトーの間(東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル) |
| 営業時間 | 12:00〜22:00(スイーツ&カクテル) |
| 座席数 | 約70席 |
| ご利用対象 | 当面の間、ホテル宿泊ゲスト限定 |
| 予約方法 | プライオリティ・シーティング対象外。直接来店のみ |
| 喫煙 | 店内は全席禁煙 |
| バリアフリー | 車いすのまま利用可能 |
公式サイトで確認する
営業時間やメニュー内容は変更になる場合があるので、訪問前には公式サイトもあわせてチェックしておくと安心です。
まとめ
グランパラディ・ラウンジは、昼と夜で全く違う顔を見せてくれる、ファンタジースプリングスホテルならではのロビーラウンジでした。明るい光に満ちた昼のひとときも、灯りが落ちて大人びた夜のひとときも、どちらも一度は味わってほしいと思える体験です。ホテルに宿泊する機会があれば、ぜひ時間を変えて2回、足を運んでみてください。
- 当面の間、FSH宿泊ゲスト限定。プライオリティ・シーティング対象外で直接来店
- 営業時間は12:00〜22:00、座席数は約70席
- 昼は開放的で鮮やか、夜はシックで落ち着いた雰囲気に変化
- 混雑を避けるなら開店直後の12時台や15時前後が狙い目
あわせて読みたい記事

ラウンジのすぐ近く、宿泊者限定の中庭「ローズコート」。バラと魔法の泉が出迎えてくれます。

ラウンジで過ごした後にゆっくりできる客室の様子を写真たっぷりで紹介しています。

ラウンジと合わせて楽しみたいディナーブッフェを実食レポ。物語の世界に浸れる空間です。
全9記事
優雅な滞在術を、体験レポートとともに全ジャンルでご紹介しています。
📖 まずはこちら|総合ガイド
- ファンタジースプリングスホテル、泊まって分かった本当の魅力
滞在の全体像をこの1本で。7記事シリーズの入り口です。
🛏️ 客室・宿泊体験
- 部屋の魅力を宿泊レポで徹底紹介
ベイエリアサイド スーペリア・アルコーヴルームの実体験レポ。 - ローズコート|美女と野獣の魔法の泉とバラを楽しむ庭
ローズコート宿泊者だけが入れる中庭の魅力。
🚗 入園・アクセス
- ハッピーエントリー、体験してわかったこと
FS側入り口とメインエントランスの違い、利用ルートを実体験で解説。 - 駐車場の行き方と料金を徹底ガイド
首都高からの道順、カーナビ設定、2026年10月改定の料金まで。
🍽️ グルメ&施設
- ラウンジ、昼と夜で違う表情
グランパラディ・ラウンジ、昼と夜それぞれの魅力を比較。 - レストランでディナーブッフェを堪能
シーフードタワーやデザートまで、幻想的な店内での食事体験。 - ジョイフルスプリングスの品揃えと使い方
3階のコンビニの品揃え・営業時間を宿泊者目線でレポート。
📷 写真で見る
- ファンタジースプリングスホテル フォトギャラリー
絵画・扉・吹き抜けなど、館内装飾を写真だけで巡る一本。
🎡 あわせて読みたい
- ファンタジースプリングスエリア ・東京ディズニーシー
ハッピーエントリーで向かうパークの情報はこちら。
🔍 ファンタジースプリングス をもっと検索する





