
六本木・西麻布に近い饂飩坂(うどんざか)。その急な坂の途中に、静かにたたずむ神社があります。朝日神社(あさひじんじゃ)です。
以前、この近くで働いていたころ、昼休みに何度か手を合わせたことがありました。あれから10年——久しぶりに訪れると、都会の喧騒をすっと忘れさせる、きりっとした空気がそのままそこにありました。
六本木に来たら、ぜひ立ち寄ってほしい場所です。
目次(Table of Contents)
朝日神社とは?——饂飩坂に現れた都会の聖域

六本木ヒルズからほど近い饂飩坂。坂の名前の由来は江戸時代にうどん屋があったことからとも言われています。そんな歴史ある坂道の一角に、朝日神社は鎮座しています。
小さな神社ですが、一歩境内に踏み込むと空気が変わります。背の高いビルに囲まれながらも、不思議なほど静謐な空間。忙しい日常の中でふらりと立ち寄れる、都会のオアシスです。

5柱の神様とご由来

朝日神社には、5柱の神様がお祀りされています。
| 神様の名前 | ご神徳(主なご利益) |
|---|---|
| 倉稲魂大神(うかのみたまのおおかみ) | 五穀豊穣・商売繁盛・食の神 |
| 市杵嶋姫大神(いちきしまひめのおおかみ) | 芸能・縁結び・弁財天としても信仰 |
| 大国主大神(おおくにぬしのおおかみ) | 縁結び・商売繁盛・国造りの神 |
| 大山祇大神(おおやまつみのおおかみ) | 山の神・武の神・農業の神 |
| 北野天神(きたのてんじん) | 学問・菅原道真公・試験合格 |
詳しいご由来は朝日神社 公式サイト(由来)をご覧ください。

朝排・夕排のすすめ——神主さんと一緒にお祈りできる

⛩ 朝排・夕排の時間
- 朝排(あさはい):毎朝 8:00
- 夕排(ゆうはい):毎夕 17:00
※神主さんの祝詞に合わせて、一緒にお祈りいただけます。
私が訪れたのはちょうど夕方17時の夕排でした。神主さんが祝詞をあげるなか、隣で静かに手を合わせると——5分、10分という短い時間なのに、不思議と心がすっと軽くなります。
忙しい毎日だからこそ、こういう時間が大切なのかもしれません。六本木に来る機会があれば、朝でも夕方でも、ぜひ時間を合わせて参拝してみてください。

御朱印情報——季節ごとに変わる手書きデザイン
【令和7年9月/ #朝日神社 御朱印】#大祭 9月の #御朱印 です。#金墨 書置きのみ黒紙。金墨にて御朱印帳への直書も可能です。書置きは日付無しで、直書きともに9月末日まで全日頒布可能です。(受付時間)午前9時~午後4時まで。※直書きは1日50名迄。詳しくはhttps://t.co/y9Pe4IfIb2 pic.twitter.com/FIOsAMZ61g
— 六本木朝日神社社務所 (@Y7tKhNl0pIq1SWb) August 28, 2025
📖 御朱印のご案内
- すべて手書きの御朱印
- 頒布時間:午前9時〜午後4時(平日・祭日共通)
- ※神事による中断あり
- 季節ごとにデザインが変わるので、何度訪れても楽しめます
御朱印集めをされている方にとっても、訪れる価値のある神社です。季節の節目に合わせてデザインが変わるため、春夏秋冬それぞれの朝日神社を楽しめます。
アクセス・MAP
| 神社名 | 朝日神社(あさひじんじゃ) |
|---|---|
| 住所 | 東京都港区六本木6丁目7−14 |
| アクセス | 東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木駅」徒歩約5分 |
| 御朱印 | 9:00〜16:00(手書き・季節デザイン) |
| 朝排・夕排 | 毎朝 8:00 / 毎夕 17:00 |
| 公式サイト | http://www.asahi-jinjya.com/ |

ほおずき市——六本木の夏を彩る、境内の縁日
🏮 ほおずき市 開催概要
- 開催時期:毎年7月10日・11日ごろ
- 場所:朝日神社 境内
- 平成16年(2004年)から毎年開催
- 詳細は公式サイト(ほおずき市)でご確認ください
浅草の「ほおずき市」が有名ですが、六本木の朝日神社でも毎年夏にほおずき市が開かれています。群馬県の朝日神社とのつながりから平成16年にスタートし、以来、地域の夏の風物詩として根付いてきました。
ほおずきを「鬼灯(おにび)」に見立て、罪や厄を清め、世界の平和を祈る——そんな言い伝えをもとにした縁日です。都会のど真ん中、六本木の境内に朱色のほおずきが並ぶ光景は、夏の夜に特別な雰囲気をつくり出します。
7月に六本木を訪れる予定がある方は、ほおずき市の日程に合わせて参拝するのもおすすめです。
まとめ——都会の片隅で、手を合わせる時間を

⛩ 朝日神社 まとめ
- 六本木・饂飩坂にたたずむ、都会の中の静謐な神社
- 5柱の神様が祀られ、商売繁盛・縁結び・学業成就などにご利益
- 毎朝8時・毎夕17時の朝排・夕排で神主さんと一緒にお祈りできる
- 手書きの季節御朱印(9:00〜16:00)が人気
- 7月10・11日ごろはほおずき市が境内で開催(夏の縁日)
- 六本木ヒルズ・ミッドタウン観光のついでに立ち寄れる好立地
大きな神社ではありません。でも、だからこそ感じられる温かさがあります。神主さんの祝詞が響くなか、都会の空気の中でしっかりと手を合わせる——そんな体験が、ここでは待っています。
六本木を訪れる機会があれば、ぜひ饂飩坂の朝日神社に足を運んでみてください。
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■六本木周辺の観光施設・グルメの関連記事もどうぞ トーマス・ヘザウィック設計の曲線建築と約24,000㎡の緑。奈良美智「東京の森の子」などのパブリックアート、紫陽花咲くビオトープ、東京タワーを望む絶景まで。CHANEL・DIOR・カルティエが集結する都心の丘を写真とともに紹介。 麻布台ヒルズが建つ前、この場所には我善坊谷(がぜんぼうだに)という深い谷と、戦後を生き抜いた人々の暮らしがあった。道一本を隔てて残る昭和の建物が、静かに問いかけてくる。 六本木ヒルズのほど近く、歴史ある饂飩坂に静かにたたずむ朝日神社。商売繁盛・縁結びなど5柱の神様を祀り、手書きの季節御朱印も人気。毎朝8時・毎夕17時の朝排・夕排で、神主さんと一緒に手を合わせられる都会のオアシス。 麻布台ヒルズから徒歩圏内、東京ミッドタウン目の前にオープンしたラーメン店。ミシュラン12年連続掲載「トイ・ボックス」監修の豚清湯スープを実食レポ。








